夜、電車の窓に映る自分の顔にゾッとしたり、疲れてないのに「疲れてる?」「寝不足?」と言われたり・・・あなたもそんな経験はないですか?
アイシャドーやリップで可愛いメイクをしても目の下にどんよりしたクマがあるだけで疲れた印象や、老けた印象になってしまいます。
あなたのクマに合わせた簡単クマ消しメイクで明るい目の下を手に入れましょう。
なお、今回の記事は、元美容部員のスタッフが担当いたしました。
目次
1.クマの種類
クマ消しメイクでまず大切なのは自分のクマが何グマなのか知ることです。
鏡を見ながらチェックしてみてください。
①青クマ・・・寝不足や血行不良が原因。青みがかったクマ。
皮膚が薄い人、色白の人は目立ちやすい。
②茶クマ・・・色素沈着が原因の茶色、黄味がかったクマ。
目をこすったり、アイメイクによってさらに濃くなる。
③黒クマ・・・たるみやしわによる影でできるクマ。
全体的に老けた印象を与える。
④赤クマ・・・目の下の脂肪の圧迫により筋肉が透けて見えるクマ。
目の下の脂肪の量が多い人に見られる。
2.クマ消しメイクのポイント
2-1.コンシーラーやファンデーションきれいにぼかす
どの種類のクマであっても、コンシーラーやファンデーションうまく使いこなすことが大事です。
製品によって差は大きいですが、カバー力の大きさに合わせてうまく肌とぼかすことでメイクの仕上がりに差が出てきます。
ぼかしがあまいと厚ぼったくなったり、シワができて逆にクマを目立たせますし、ぼかしすぎるとせっかくカバーしたクマがまたでてきてしまいますので使用量や隠す範囲を調整してみてくださいね。
2-2.コンシーラーを使いこなす㊙テクニック
ぼかしがうまくできないという方におすすめのアイテムがアイシャドー用のチップです。
チップを使うと、指でぼかすよりも簡単かつきれいに仕上げることができます。
コンシーラーの輪郭部分を優しく外側に向かってぼかしてみてくださいね。
出典:ロージーローザ
アイシャドウチップ ダブル 6P
価格302円(ドラッグストアなどで購入可能)
3.クマの種類別メイク方法
自分のクマのタイプがわかったらさっそくメイクしてみましょう。
青クマや茶クマなど色素によるクマは、反対色を肌にのせることできれいにカバーできます。
たるみや影による黒クマは光の効果で明るさやつやを出すことがポイントです。
こちらでご紹介する化粧品は通販でも購入可能です。
3-1.青クマ用メイク
青クマは青の反対色であるオレンジや赤みのあるコンシーラーを使うことでカバーできます。
気になる部分にコンシーラーをのせて輪郭を優しくなじませてください。
そのあとパウダーファンデーションやおしろいを重ねると崩れにくくなります。
コンシーラーはオレンジの色味が強すぎるとそこだけ日焼けしたような色になってしまいます。
自分の肌の色も考えてなじみやすい色を選ぶようにしましょう。
◎青クマカバーにおすすめのコンシーラー
出典:IPSA
IPSA クリエイティブコンシーラーEX
赤みベースの3色のブレンドして肌色に合った色を作れます。
肌への密着感と化粧持ちに優れるフレキシブルネットが肌にフィットし、なじませやすく自然な仕上がりです。
価格 4640円(Amazon)
3-2.茶クマ用メイク
色素が濃くなっている茶クマにはカバー力が高いスティックタイプのコンシーラーがおすすめです。
クマ部分になじませたあと輪郭をぼかします。この時ぼかしすぎるとせっかくカバーした部分がまた見えてきてしまうので輪郭だけを外側に向かってぼかしていきましょう。
色はファンデーションと同じ~少し濃いめぐらいの色がおすすめです。
◎茶クマカバーにおすすめのコンシーラー
出典:資生堂
☆マキアージュ コンシーラースティックEX
ライト~ダークの全3色あり、自分の肌に合った色が選べます。
しっかり肌に密着して茶クマを隠します。ヒアルロン酸配合で乾燥しやすい方にもおすすめです。
価格 2514円(Amazon)
3-3.黒クマ用メイク
黒クマはシワやたるみがあるのでコンシーラーやファンデーションなど厚く重ねすぎるのはNGです。
使用するコンシーラーはカバー力が高いタイプではなく、シアーな質感で明るさやツヤを出すタイプがおすすめです
また、コンシーラーは広く塗るのではなく、影になっている部分にだけ塗ります。
上からハイライト効果のあるパウダーをサッと重ねるとさらに目の下が明るい印象になります。
◎黒クマカバーにおすすめのコンシーラー
出典:コーセー
☆コスメデコルテ AQMW グローイングコンシーラー
くすみや影を光で飛ばす、ハイライト効果の高いコンシーラーです。
シリコン系皮膜形成剤配合で、くすみがちな夕方まで明るくつやのある肌を保ちます。
価格 5780円(Amazon)
3-4.赤クマ用メイク
赤みのあるクマには黄色系のコンシーラーがおすすめです。
青クマや茶クマと同様にクマの部分に塗り、まわりをぼかします。
赤みが強く出ている場合はグリーンのコンシーラーを使うとしっかりカバーできます。
◎赤クマカバーにおすすめのコンシーラー
出典:ディオール
☆ディオール フィックス イット カラー 300 イエロー
しっかりと発色し目の下の赤みをカバーするコンシーラーです。
より赤みが気になる方は、同じシリーズのグリーンもおすすめです。
価格4636円 (Amazon)
4.さらに効果を高めるための目の下のクマのメイクの注意点
4-1.使用量について
目の下は皮膚が薄いうえに、まばたきなどにより筋肉がよく動く部分なので
厚塗りしてしまうと仕上がりが汚くなったり、化粧崩れの原因になります。
目の下という狭い範囲にもなるので、コンシーラーやファンデーションは少量ずつ塗るように心がけてください。
4-2.使用順序について
コンシーラーを使うとき、化粧下地やリキッドファンデーションなどをリキッド状のものと合わせる場合はコンシーラーを後に使い、
パウダーファンデーションやおしろいといったパウダー状のものと合わせる場合はコンシーラーを先に使用してください。
4-3.おすすめしないメイク
ラメが入ったキラキラしたアイメイクは小ジワを目立たせてしまいます。
目の下の乾燥や小ジワが気になる方はラメなど入っていないアイシャドウを使うことをおすすめします。
5.まとめ
いかがでしたか?年齢関係なく、目の下のクマに悩んでいる方は多いと思います。
自分にあった化粧品やメイクで明るい目の下を手に入れましょう!