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顔のたるみを改善するレーザーなどによるオススメ照射治療3種類

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顔のたるみで悩んでいるものの、レーザーなどの照射治療の種類が多くてどの治療を受けたらよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。顔のたるみとは、主に紫外線などが原因で皮膚のコラーゲンが減り、皮膚が薄く弾力を失った状態のことを指します。皮膚が薄くなると、重力で下に下がり、老けた印象になります。

顔のたるみとは、皮膚のコラーゲンが減少し、下垂した状態を言います。

その他、皮下脂肪や深いところにあるじん帯と呼ばれる組織、骨格の変化などが関与しています。

皮膚のコラーゲンを作る能力は年齢を重ねるごとに減っていきますが、紫外線やタバコ、ストレスなどの外部要因により大きく加速します。

クリニックで行うたるみに対する照射治療にはレーザーや高周波、超音波によるものがあります。レーザーと高周波、超音波は同じ照射治療でも厳密には異なりますが、ともにエネルギーにより熱を発生することで治療するという共通点があります。また、ともに腫れ・内出血などがほとんどなく、気軽にできるものが多いです。しかし、法令線などが劇的に治ったり、1回で効果が何年も持続したりするものはあまりありません。

今回は顔のたるみを改善するおすすめの3種類のレーザーなどの照射治療と照射治療を受ける上での注意点をご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

1.たるみ治療にオススメなのは深部をターゲットとした治療機器

たるみを治療するためには表面の浅いところのみではなく、皮膚の深い部分(真皮)やできれば皮下脂肪・じん帯のところまで作用がある器械をお勧めします。

レーザー・高周波・超音波による照射治療は刺激を与えることでコラーゲンを増やす効果があり、また体への負担が少ないのが特徴です。ただし、手術やグロースファクター注入のように劇的な効果はありません。

目に見えるはっきりとしたシワに対してはヒアルロン酸やグロースファクターなどの注入系の治療の方が向いていますが、小ジワや全体的な老化を防止したいという方には照射治療の方が適しています。

2.レーザー・高周波による照射治療の特徴

2-1.照射治療の原理

レーザー・高周波・高周波による照射治療機器は、ターゲットが①表面または②内部かで2つに大きく分けられます。

さらに①表面を治療する方法には、(a)レーザーにより面で治療する方法と(b)フラクショナルレーザーにより点状に打つ方法(何度か繰り返して隙間をなくしていく)があります。

レーザー・高周波による照射治療の分類

ちなみに、(b)レーザーにより面で治療する方法は炎症性色素沈着が日本人ではおきやすいこととから、現在ではあまり行われていません。

フラクショナルレーザーとは、点状に細かい穴を開け、それが治癒する際のコラーゲン生成により皮膚を新しく入れ替えるという方法です。

フラクショナルレーザーの治療原理の図

②の内部に対する治療は、おもに高周波、超音波、熱により皮膚の深部や脂肪組織・索状物・じん帯を引きしめたり、皮膚のコラーゲンを増やしたりする原理によりたるみを治療します。

2-2.照射治療はリスクが少ない

また、照射治療の中には痛みや腫れ、内出血などのデメリットを全く伴わないものもあるため、お仕事などの都合で注射はちょっとと難しいという方でも気軽にできます。

ただし、強すぎる照射治療器の中には痛みを伴うものやかさぶたや赤みが数日~1週間程度続くものもあります。また何度も行うと脂肪組織が萎縮して頬がこけて、逆に老けて見えるというデメリットを伴うものもあります。

2-3.照射治療はどの器械を選ぶかできまる

照射治療は器械によってその特性が様々です。どの治療機器を選ぶかで結果も大きく変わってきます。

その他、誰が施術を行うかも重要です。

また慣れた人が行わないと、その器械の効果を引き出せないばかりかヤケドなどの思わぬ副作用が出たりすることがあります。

クリニックによっては看護師が施術をするところもあります。ベテランであればよいですが、そうとは限らないこともありますので注意が必要です。

また、1回の治療効果はずっと続くわけではないので、一つの器械を継続して行うことが重要です。

3.照射治療一覧

照射治療には多数の種類があり、これから治療を検討される方は迷ってしまいますよね。

以下でご紹介する表は現在美容皮膚科・美容外科で使われているの一覧です。

たるみレーザーの治療には選ぶ際は深いところまで届く治療機器がお勧めです。

3-1.浅い層までを面状に照射する治療機器

 

 大分類

 小分類

 機器名称

レーザーリサーフェシング

Er:YAGレーザー

プロファイルMP:サイトン社製など

YSGG(イットリウム・スカンジウム・ガドリウム・ガーネットレーザー)

パールキュテラ社製

3-2.浅い層までを点状に照射する治療機器

 大分類

 小分類

 機器名称

凝固型フラクショナルレーザー

Er: Glassレーザー

MOSAIC:ルートロニック社製

 〃

FraxelⅡ:リライアント社製

 〃

Affirm multiplex:サイノシュア社製

raman fiberレーザー

Flaxelr efine: リライアント社製

蒸散型フラクショナルレーザー(ブリッジセラピー)

Fraxel restore:リライアント社製

eCO2(ルートロニック社製)

3-3.深い層まで照射する治療機器

 大分類

 小分類

 機器名称

近赤外線

タイタン

高周波機器

単極(モノポーラ)型高周波

サーマクール

双極(バイポーラ〉型高周波

STリファーム

Radiative式高周波

テノール (AlmaLasers社製)

高密度焦点式超音波

ウルセラ

4.オススメ照射治療3つ

器械選びで問題点として考慮すべき点は、副作用・デメリットとして以下の点です。

・フラクショナルレレーザーでは施術中の痛みと施術後の赤みが問題となります。また、フラクショナルレーザーはニキビ跡治療にも使用されることが多いですが、たるみに対する効果は低いです。

・内部をターゲットとする治療機器の中で強いサーマクール、ウルセラは痛みや脂肪組織の萎縮のリスクがあります。頬の脂肪が減りすぎると、特に将来的に脂肪が減ったときに頬がこけてかえって老けて見えるリスクがあります。

・1回の治療ごとに消耗品を有するサーマクールやウルセラは、それらが高額であるため、料金が高額となっています。

そこで、オススメの基準を①副作用が少ない②料金的に比較的安い③比較的効果があるというポイントに絞って選択しました。参考にしてみて下さい。

4-1.タイタン

・治療原理:近赤外線で真皮層1m~3mまでをゆるやかに加熱することで即時的なハリ感を生みます。

即時的な効果は、施術後1530分後から真皮のコラーゲンの熱反応によるもので、持続期間は約3週間です。さらに長期的にはコラーゲンを生成させる効果もあります。施術後より1ヶ月~約半年間コラーゲン線維が作られます。

皮膚表面に作用するジェネシスと組み合わせて行うクリニックが多いです。

・持続期間:2~3ヶ月

・治療頻度:1ヶ月間隔で1回から3回

・施術時間:約20~40分

・麻酔:なし

・痛み:治療後に軽度の筋肉痛のような痛みがありますが、1週間程度で軽快します。

・ダウンタイム:なし

・副作用:稀に色素沈着が生じる場合がありますが、ほとんどの場合は、数ヵ月で自然消失します

・デメリット:即効性は感じられるが持続性は人によって異なります。また、1回では効果を感じにくいことや、複数回行って初めて効果の持続を感じることもある人もまれにいます。

料金:2万円~10万円前後

4-2.STリファーム

・治療原理:赤外線と高周波を同時に照射することで、熱エネルギーを肌の4㎜までの深部へ照射。即時的なハリと長期的にはコラーゲンを生成効果があります。即時効果は比較的強く、満足度も高いです。

・持続期間:熱による即時的効果は1カ月程度。長期的効果は1カ月後より数ヶ月間。

・治療頻度:約1か月ごとに3~5回程度繰り返すことで効果が蓄積。その後3~6か月が一番いい状態になります。ベストな状態になったら、3~6か月ごとに定期的なメンテナンスを行うことで良い状態を維持できます。

・施術時間:約30分程度

・麻酔:なし

・痛み:なし

・ダウンタイム:なし

・副作用:やけどのリスク

・デメリット:サーマクールなどの強力な治療よりは効果が弱い

・料金:3万円~6万円前後

STリファーム施術イメージ

STリファーム施術写真

stリファーム施術前後の比較写真

4-3.テノール

高周波により数㎜(旧型)~20㎜(新型:ACCENT XLi)の深さまでをゆるやかに加熱。肌の調子のよさやハリ感が得られます。一時的な熱による引き締め感や皮下脂肪組織の線維が収縮することでセルライト改善効果もあります。

・持続期間:熱による即時的効果は1カ月程度。長期的効果は1カ月後より数ヶ月間。

・治療頻度

目安としては、24週間ごとの頻度で35回ほど。また、効果がしっかり出たあとも、持続させるために3か月ほどの周期で定期的に施術。

・施術時間:約15~20分

・麻酔:なし

・痛み:なし

・ダウンタイム:なし

・副作用:やけどのリスク

・デメリット:サーマクールなどの強力な治療よりは効果が弱い

料金:3万円~7万円前後

5.すでに照射治療を受けている方が見るべき照射治療一覧

上記以外のものにも様々な照射治療があります。ここに表としてあげたもの以外にも年々新しいものが出てくるため、どんどん数が増えています。

様々な器械のなかでも、たるみを治療するには深いところまで効果が及ぶものを選ぶと良いです

また、レーザーにはそれぞれ特徴があり、症状にあった使われ方をします。

改めて特徴を整理すると以下の通りになります。

それぞれにご自身の状況に合わせてお選びください。

 

 機器名称

 特長

 欠点

 頻度

プロファイルMP:サイトン社製など

浅く削る。切れ味が鋭い。強い出力でも副作用が少ない。

若干効果が劣る。 出血する。

1ヵ月毎。34

パール:キュテラ社製

臨床効果、ダウンタイムはCO2レーザーとEr: YAGレーザーの中間

ダウンタイムは必発

2回の治療を1ヶ月ほどの間隔で

MOSAIC:ルートロニック社製

ダウンタイムがほとんどなく、深い層まで治療が可能(Er:Glassレーザー>Nd:YAGレーザー>raman fiberレーザー)

治療に回数がかかる

1ヶ月に1回の間隔で3回~5

FraxelⅡ:リライアント社製

1回で改善できるのは皮膚表面積の10%。3回ぐらい施術した後から効果を実感。

色素沈着が起こるリスクが高い

1~2ヶ月に1回。トータルで4回以上

Affirm multiplex:サイノシュア社製

アファームの能力にプラスして、さらにたるみ引き締め効果を取り入れた機器

2~3日間の赤み

2~4週間ごとの照射を46

Fraxel re:store(フラクセルⅡ):リライアント社製

ダウンタイムが最小限(37日)。色素沈着が少ない。

治療に回数がかかる

1~2ヶ月に1回。トータルで4回以上

eCO2(ルートロニック社製)

色素沈着が少ない

赤み、腫れが数日~1週間

1~2ヶ月に1回。トータルで4回以上

タイタン

ダウンタイム・痛みが少ない。速効性がある。1m~3mmまでの深さに作用。消耗品が安価なため施術料がリーズナブル。

持続性は人によって異なる。1回では効果を感じにくいこともある。

1ヶ月間隔で1回から3回

 

SOLTA Medical社のサーマクール(=Thermage

2~4ミリの深さに60度前後の熱で皮膚の引き締め、フェイスラインの改善効果。持続期間は612ヶ月。

1回2030万円と高額。痛みがある、脂肪組織の破壊・萎縮、一時的な知覚麻痺のリスク

半年から1年ごとに治療

STリファーム

4mmの深さに照射。ダウンタイム・痛みが少ない。即時的なハリと長期的なコラーゲン生成効果。

サーマクールなどの強力な治療よりは効果が弱い

 

約1か月ごとに35回。その後持続のために36か月ごとに定期的なメンテナンス。

テノール (AlmaLasers社製)

数㎜(旧型)~20㎜(新型:ACCENT XLi)の深さまでを加熱。肌の調子のよさやハリ感が得られる。

サーマクールなどの強力な治療よりは効果が弱い

 

24週間ごとの頻度で35回。効果がしっかり出た後は3か月ごとに施術。

ウルセラ

1.5~4.5mmの深さを照射することで組織破壊と収縮作用。

1回2040万円と高額。知覚鈍麻や違和感のリスク

治療から約2ヵ月後に効果がピークで半年~1年以上は効果が持続。数ヶ月ごとに施術。

6.たるみ治療のためのレーザー・高周波などの受ける際の注意点

6-1.サーマクールなどの治療機器は純正品のカートリッジかどうかを確認したほうがよい

サーマクールなどの一部の治療機器が高額な理由は、照射する先端部分の部品が消耗品となっており、それが高額であるためです。

これを純正品ではなく、リサイクル品などで代用すると故障や顔のやけどの原因となることがあります。

これは、プリンターのインクをリサイクル品で代用すると本体が故障したりすることがあるのと同じです。

格安でサーマクールを行っている場合は先端のカートリッジが純正品かどうか確認されることをお勧めします。

6-2.高周波による強すぎる頻回の治療は将来的なたるみの原因となりうる

サーマクールなどの強い治療は脂肪を壊す効果もあります。

加齢により脂肪は減少することが多いですが、脂肪が減りすぎると皮膚が余って逆に老けた印象になることがあります。効果を求めるために頻回に受けすぎることはお勧めしません。治療頻度に関しては、経過写真を見ながら医師と相談の上決めるとよいでしょう。

6-3.自分にあった器械を見つけて長期的に継続するといい状態を維持しやすい

どの器械も持続効果には一定の限りがあるので、定期的に受け続けることでコラーゲン生成効果が積み重なり、いい状態を維持できます。ご自分にあった治療機器が見つかったら、一つの器械を長期的に受けると治療の計画が立てやすくなります。

頻繁に治療機器を変えるとどれが効果があるのか分らなくなってしまうことがあります。

まとめ

顔のたるみのための照射治療について解説いたしました。もちろん美容医療は魔法ではないので、何十歳も一気に若返ることは難しいですが、予防をしながら適切な治療をうまく組み合わせれば、かなり若返った状態を長く維持することも可能です。今回の記事をぜひ参考にしてみて下さい。

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